アメリカで過ごす2018年のお正月 小松菜が食べたい

師走の慌ただしさも、年末特番も、忘年会もなかったので、まったくお正月感のない年越しでした。

元旦、とりあえず手に入った材料でおせちっぽい物を作ってみた。

本当は鯛めしも作りたかったのだけど、どこをどんだけ探しても鯛どころか、尾頭付きの魚が見つからず。。普段は売っている店ですら年末で市場がお休みだったのか、切り身になっていない魚が一匹もいなかった。早めに用意しとくべきやった。

黒豆と数の子とごぼうはサンフランシスコで買って、かまぼこ・にぼし（たつくり）はこっちでも手に入った。

栗は高いので、栗きんとんの代わりに芋きんとんにしたのだけど、サツマイモが‥普段サツマイモ買わないから分からなくて、恐らくサツマイモだろうと思われる芋を買ったら、色が濃すぎた。栗自体が縁起物でさらに黄色が黄金色の財宝を意味しているらしいのに、この芋だともはや何の関係もない。味はサツマイモ。

れんこんは中国産の冷凍。

伊達巻は私が嫌いなので、普通の卵焼き。巻いている事に意味があるみたいだから、よし。

クリスマスに作ったロブスターは、クリームソースをかけたりオーブンで焼いたり何やかんや結構手間をかけたのだけど、今回はただ茹でただけ。わさび醤油で食べたこっちのが美味しかった‥。新年早々シンプルイズザベストイズムを感じた。

お屠蘇はこれしか”っぽい”ものがなかったので、泡盛で。沖縄風。

お雑煮は、愛知？名古屋？うちだけ？のが全国で一番シンプルなんじゃないかな。

具は小松菜とおせちで余ったかまぼこだけ。小松菜はないから白菜で代用。

シンプルイズザベスト！

盛るのは最初だけ。しばらくは白飯とこれ。

お正月の料理で一番好きなのは七草粥。

川本家のおせちを作ろうかと思ったけど、意外と面倒でやめた。